登壇のお知らせー第37回AB研究会 これからを担う若手建築家の活動と実践10

「第37回AB アーキテクト／ビルダー（「建築の設計と生産」）研究会　これからを担う若手建築家の活動と実践10」に、代表の神本が登壇いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

お申込みはこちら（参加費無料）
→ https://ws.formzu.net/dist/S599343452/

概要

日　時：　2024年07月27日（土）　14時～17時

会　場：　A-ForumおよびZoom

司　会：　香月真大（SIA一級建築士事務所）

コーディネーター：布野修司＋安藤正雄＋斉藤公男

Youtubeにてライブ配信およびアーカイブ配信があります。

フォーラムの詳細はこちら

国土交通省が全国の空き家数を調査している住宅・土地統計調査2024年4月によると、全国の空き家総数は約900万戸（899.5万戸）となり、過去最多になっています。この数値は、1993年時点の空き家数の実に2倍にものぼります。
全国の不動産オーナーは、自ら所有するビルが築年数の経過と共にどう活用するか？売却可能なのか？建て替えた方がいいのか？に頭を悩ませています。
そこに建築の需要も生まれるのですが、その最先端を行く既存ストック活用のスペシャリストである再生建築研究所の神本豊秋さんをお招きしました。
再生建築研究所は、再生建築という手法を軸に、建物の寿命を100年にまで延ばすことを目指しています。新築、リノベーション、エリアでの開発など、さまざまな方法を組み合わせて、「サイセイ」（再生）を実現し、壊すことなく前進するための設計事務所です。彼らは「古くて新しい建築」に溢れた社会を目指しています。
再生建築研究所の強みは、違反物件の適法化、テナントが居ながらの再生計画、意匠性と事業性を担保した補強計画であり、既存不適格を生かした収益性の向上、新築以上の環境性能などにあります。

１部　「再生建築研究所の現在の活動」神本豊秋
２部　「既存ストック活用の現状とこれから」