WORKS
ホテル・アンドルームス大阪本町
ファサード低層部の更新で都市と接続する
WORKS
ホテル・アンドルームス大阪本町
ファサード低層部の更新で都市と接続する
竣 工:
2017年
構造規模:
SRC造 地上7階 地下1階
延床面積:
3393.35㎡
用 途:
ホテル
共同設計:
UDS株式会社
事務所ビルをホテルに用途変更したプロジェクトである。
1階にはホテルのフロント・ロビーの隣にレストランが併設されているが、ホテルの食堂ではなく飲食店舗とすることで都市に開いている。そのため、ロビーとレストランの間には異種用途区画が発生するが、ガラス建具とシャッターを組み合わせることで一体感を生み出している。
本建物は地上7階建てであるが、ファサードを更新したのは1階部分のみであり、2階以上には全く手を入れていない。
開けた場所ではないため上階部分は目に入りにくく、またホテルという用途の特性上、利用者が外観を見るのは夕方~夜になるため、ファサードに対しては1階部分による影響が大部分である。そのため、2階以上の外観には手を入れず、最小限の手数で都市と接続することを目指した。
CREDIT
TOP, 01-06 |Nacasa & Partners